2013年7月16日火曜日

プーシキン美術館展/OPEN STUDIO 2013

横浜美術館の「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」と、BankART Studio NYKの「OPEN STUDIO 2013」を見てきました。

プーシキン美術館展は、モスクワの国立プーシキン美術館の17世紀から20世紀のフランス絵画が展示されていました。
最初のほうの古典主義の作品はヨーロッパの神話や宗教の知識があまりない私には難しい内容のものも多かったですが、豪華な額縁や人物の表現などを楽しみました。
アングルが出てきたあたりから、大学時代に受けた西洋美術に関する授業をだんだん思い出してきました。
印象派の作品や20世紀の作品は私にも親しみやすい絵が並んでいました。
このように時代順に絵を見てみると、寸分の隙もなく完璧に描き込まれたような絵は私には何となく息苦しい感じがして、どちらかというと少しざっくり描かれたような絵が私は好きだなと思いました。
展示されていた中ではアンリ・ルソーの「詩人に霊感を与えるミューズ」という絵が、見ていて自然とニコニコしてしまう感じがして好きです。
横浜美術館のプーシキン美術館展は、9/16(月)までです。
プーシキン美術館展を見たあと横浜美術館コレクション展を見て、写真展示室では、アンディ・ウォーホルのキャンベ・ルスープのシルクスクリーンを見ることができました。

その後、BankART Studio NYKで開催されているOPEN STUDIO 2013を見に行きました。
こちらでは様々なアーティストが制作している様子を見ることができました。
作家さんから作品についての説明を聞いたり、どんな画材を使っているのか見たりしました。
松本秋則さんの「Sound Theater」という複雑な仕掛けの作品が、音と空間・光と影などが楽しめて面白かったです。
BankART Studio NYKのOPEN STUDIO 2013は7/21(日)までです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。