2015年5月15日金曜日

アマリリス 2014


2014年に描いたアマリリスの花。
F10サイズのキャンバスに、アクリル絵具で描きました。

数年前に鉢植えをいただき、何度か植え替えをしながら育てて、今はだいぶ大きくなったアマリリス。
花が咲く期間が限られているので今年はつぼみを見つけた時点で急いでキャンバスを用意、様々な予定を調整して描くための時間を作りました。
先週末から刻々と変化する花の美しさに翻弄されながら描いて、今は仕上げの段階に入っています。
完成したら、ふじやす食堂さんで6/1(月)から始まる「堅田 あずさ・堅田 萌 二人展 2015」で展示したいと思っています。

絵を描くときはたった一人でキャンバスや紙と向き合い、自分にとっての「美しさ」を追求するのですが、目の前で植物が美しい花を咲かせていたりすると植物に「描かせてもらっている」という気持ちになります。
また、家族や友人、知人から励ましの言葉をもらい「いろいろな方々とのつながりの中で私は絵を描いているのだな」と感じることもあります。
ふじやす食堂さんでの展示まで、あと2週間ちょっと。
皆様に楽しんでいただける展示となるよう、準備を進めていきます。

2015年5月4日月曜日

根津美術館 燕子花と紅白梅

根津美術館で「尾形光琳300年忌記念特別展 燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密」を家族で見てきました。
私が見に行ったのは昨日5/3で、ゴールデンウィーク中ということもあり混雑していてゆっくりとは鑑賞できなかったけれど、自分が絵を描いていく上で励みになりました。
以前から燕子花図屏風と紅白梅図屏風を娘に見せたいと思っていたので、家族で見に行けて良かったです。
2012年に一人で根津美術館のKORIN展を見に行ったときは悪天候で庭園のカキツバタの花も終わりかけだったのですが、今回はお天気も良く、カキツバタもちょうど見頃でした。
私は尾形光琳のことも時代背景についても詳しくないけれど、光琳の作品が好きだとあらためて思いました。
いつか余裕ができたら、尾形光琳についてもっと学んでみたいです。
この展覧会は、5/17(日)までです。