2011年3月27日日曜日

drawingオクラとミニトマト、オクラとマッシュルーム



2~3年前に描いた絵です。
竹ペンや葦ペンで描きました。

昨日、茅ケ崎市美術館で「椿、咲く―絵画と工芸―」の展示を見てきました。(この展示は、3/27で終了しました。)
茅ケ崎市美術館は茅ケ崎駅から徒歩8分、高砂緑地の中にあって、小さめで落ち着いた雰囲気でした。
いろいろな人の椿をモチーフにした絵画や工芸作品が展示されていて、見応えがありました。
一番最初に見た、尾形光琳の団扇はひときわ存在感がありました。
前から見てみたかった小倉遊亀さんの絵は、椿の生命力が伝わってきました。
堀文子さんの絵は静かな美しさがありました。
同じ椿でも、作家によって表現がさまざまに異なっているのが面白かったです。

今日は東北の知人に電話をしました。
大変だけど皆無事だから大丈夫とのこと、少しほっとしました。
皆が安心して生活できる日が、早く来てほしいです。

2011年3月24日木曜日

花桃




ここ数年、桃の節句の頃になると桃の花を買ってきます。
今まで簡単なスケッチくらいしかしたことがなかったのですが、今年は時間をかけて描いてみました。
桃の花は私にとって特別な花です。
子供が女の子なので、今年も一緒に3月3日を迎えて桃の花を飾れたと思うと、じんわりとうれしくなるのです。そして、もう春なんだ、と思いまたじんわりとうれしくなります。
描いているうちに、桃の節句はだいぶ過ぎてしまいました。

村上春樹・文 安西水丸・絵の「ふわふわ」を読みました。
村上春樹さんは本当に猫が好きなんだな、と思いました。
文と絵のバランスがいいし、安西水丸さんが描いた猫もとても素敵です。
地震の影響が生活のいろいろなところに出て、神経が疲れているときに読んで少しほっとしました。
先日市役所で義援金を受け付けていたので、少しですが寄付をしました。
被災地の方々のために役立てていただきたいです。

2011年3月13日日曜日

drawing バラ、アスパラガス


2~3年くらい前のドローイングです。
この頃は画材店で働いていて、休みの日に小さい絵を描いたりしていました。

テレビやラジオではずっと、地震の被害状況が伝えられています。
たくさんの方が亡くなったり、行方不明になっていて、胸が痛むばかりです。
救助を待っている方や避難している方が、早く安心して生活できるようになることを祈ります。
私がいる神奈川もけっこう揺れて、今朝も余震を感じたので、何もないときでも揺れているような感じがしたり、津波の映像や原発事故のニュースがショックで、食べ物の味もよくわからなくなっています。
知人は皆無事であることがわかりました。
電車が止まって帰宅できなくなっていた夫は昨夜帰ってきましたが、仕事関係で被害にあったところをまわるために今朝出ていきました。
私は地震がおきたときからとにかく、子供の安全を守り、まともな食事をさせることを考えています。

先日「毎日かあさん」の映画をみました。
一度は離婚したけれど、鴨志田さんの死を目前にして家族として一緒に生活した西原理恵子さん。
その二人を元夫婦の小泉今日子さんと永瀬正敏さんが演じていました。
家族について、考えさせられる映画でした。
今回の地震で、家族と会えなくなっている人がたくさんいます。
いつもあたりまえのように一緒にいる家族でも、一緒にいるのはあたりまえのことではないのですね。
家族でも友人でも、一期一会というか、一緒にいるそのときそのときを大切にしなければと改めて思います。
今、電力が不足しているということなので、なるべく節電を心掛けており、また被災地への寄付も少しでもしようと思います。
今描いている絵は地震で中断していましたが、仕上げたいと思います。
自分は今生きているのだから、できることをひとつひとつやるのが、亡くなった方に対する礼儀だと思います。

2011年3月12日土曜日

地震

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、心よりお見舞い申し上げます。
私の家族は皆無事です。
知人は皆大丈夫だろうか…。
まだ余震が続いているようなので気をつけてください。