2011年6月27日月曜日

朝顔のつる

私が目を離している間に、朝顔のつるが支柱に巻き付いていました。
支柱を立ててもなかなかつるが巻き付かないので、ここ数日、気になっていたのです。

植物の声をききたいなあと思います。
植物は、何も言わないけどたくさんのことを表現しますね。
私もそういう絵を描きたいです。

2011年6月23日木曜日

綿の双葉

綿の双葉。
まるっこいかわいい形です。

昨日は夏至でした。
こういうのを見つけました↓
100万人のキャンドルナイトhttp://www.candle-night.org/jp/
うちでも20:00~22:00、電気を消してみました。
電化製品のプラグも抜きました。
子供には絵本を読んであげたけど「テレビが見れない」とブツブツ言っていました…。
暗い中で過ごしていろいろ考えてみるのは、なかなかよかったです。

今、梅の実の絵を描いていて、初めて梅のジャムを作りました。
砂糖が少ないせいで酸味と苦みが強いけど、それはそれでおいしいです。
子供も食べてくれるし。
もう一袋梅を買う予定で、次は梅ジュースを作ってほしいと言われています。

2011年6月11日土曜日

地震から3ヶ月

地震から今日で3ヶ月。
村上春樹さんのカタルーニャ国際賞スピーチ原稿を読みました。
地震や原発事故について書かれています。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110611k0000m040017000c.html
昨日、平塚市美術館で「画家たちの二十歳の原点」という展覧会を見ました。
いろいろな画家の二十歳前後の作品を集めた展覧会です(6/12までです)。
草間彌生さんの若い頃の作品を見ることができてよかったです。
他の画家の作品も、若いときの熱気を感じる作品が多く、気圧される感じがしました。
私が二十歳前後の頃は、村上春樹さんの本をひたすら読んでいました。
それを糧にして今までやってこれた気もするので、私にとって「二十歳の原点」は村上春樹さんの本かも?
自分に子供ができてからは、子供をもつ女性の作品に興味が向いていったのですが、今でも村上春樹さんの本は読みます。
地震のあと、単に地震の被害というだけでなく、原発の事故などで問題が複雑になっています。
いろいろなところからいろいろな情報が入ってきて、うまく頭がまとまらないまま時間が過ぎていきました。
でもこの文章を読んで、自分は前に進むことができるし、進んでいかなければと思いました。
私はこんな立派な文章を書くことはできないけれど、絵を精一杯描きたいと思います。
あらためて被害を受けた方々にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

2011年6月7日火曜日

皿の上の5つのマンゴー


F25のキャンバスにアクリル絵具で描きました。
この絵を描いているときは、マンゴーをたくさん食べました。

今日は小学校の米作り体験のお手伝いで、田植えをしました。
カエルの鳴き声がしたりチョウチョがひらひら飛んでいる中、手も足も泥だらけになってもち米と黒米の苗を植えました。
食べることは生きていく上での基本だし、お米は日本人にとって重要な食べ物なので、子供の頃に米作りの体験をするのはとてもいいことだと思います。
大人も子供も田んぼの泥の感触を楽しみながら、皆で協力して作業をしました。

2011年6月4日土曜日

朝顔の双葉


ベランダの植木鉢に蒔いた朝顔の種が芽を出しました。
葉や葉脈の形が好きです。小さな種から、こんな形のものが出てくるのが不思議です。
細い茎で、どうやって二枚の葉を支えているのだろう?

銀座のガーディアン・ガーデンにnakaban展「this far land」を見に行きました。
ちょうど同じビルの泰明画廊で北川麻衣子さんの個展をやっていたので、そちらを先に見ました。
モノクロの幻想的な世界が面白かったです。大きな絵が多く、迫力がありました。

そして、this far land展。
nakabanさんの絵はほとんどインターネットや雑誌でしか見たことがなかったのですが、実物から伝わってくる力は、パソコンの画面や印刷物で見るよりずっと強いものでした。
どうしてこんなすごい絵が描けるのだろう?と思いながら頭を殴られたような感じで、クラクラしながら見ました。
ひとつひとつの色や形、そこから伝わってくるものをずっと見ていたかったです。
前から気になっていたnakabanさんの絵本、「ころころオレンジのおさんぽ」を買いました。