2012年7月29日日曜日

アトリエキリギリスに行ってきました

昨日は藤沢のアトリエキリギリスの7月最後の営業日でした。
摩訶不思議なフクモ陶器や、涼しげなガラス作品等、「目撃」しました。
アトリエキリギリスに行くと、毎回、異空間に迷いこんだような気持ちになります。
8月は休廊とのことです。

アトリエキリギリス http://atelier-kirigiris.com

2012年7月23日月曜日

GALLERY CN  花の木版画 染付のうつわ& 山田隆太郎 うつわ展

藤沢のGALLERY CNで、花の木版画 染付のうつわと、山田隆太郎さんのうつわ展を見てきました。
植物等をモチーフにした美しい木版画や、様々なうつわ。
山田隆太郎さんの白っぽいシンプルなかたちのうつわをひとつ買いました。
見た目も素敵だし、手に持ったときに気持ちがやわらかくなるような感じもいいと思いました。
普段料理をするとき、料理にかかる時間や予算のこと、栄養バランスなどをまず考えますが、そういうことばかり考えて料理を作っていると、なんだか追い詰められているような苦しい気分になってくることがあります。
自分の用意した食事が家族の体調を左右することを考えると、責任が重いのは当たり前ですが。
気に入ったうつわがあると、このうつわに何を盛り付けようか、というふうに考えることができます。
人の手によって作られたうつわは、料理を作るのを助けてくれる気がします。
家に持って帰ったばかりの山田隆太郎さんのうつわに昨日の夜、早速サラダを盛り付けて、そんなことを考えました。
大切に使いたいと思います。
この展覧会は、昨日終了しました。
最終日に間に合ってよかったです。

GALLERY CN http://gallery-cn.sakura.ne.jp

2012年7月16日月曜日

gineta  ある星のつながり

藤沢のギャラリー、ginetaで「ある星のつながり」という展覧会を見てきました。
陶芸、平面、造形等、いろいろな分野の作家さんの作品が展示されていました。
この時期になると開催される、毎年楽しみな展覧会です。
陶芸や金属の造形は以前はあまり接点がなかったけれど、ginetaに行くようになって興味がわいてきました。
作品を作るときの様子を作家さんから伺ったり、ginetaで購入した陶器のカップでお茶を飲んだりしているうちに自分の世界が広がり、手仕事の重要性を学んだ気がします。
この展覧会は昨日(7/15)終了しました。
次の展覧会も楽しみです。
gineta  http://members.jcom.home.ne.jp/gineta/

2012年7月15日日曜日

ポポタムCONNECT展/古代オリエント博物館

西池袋のブックギャラリーポポタム「CONNECT展」と、東池袋の古代オリエント博物館常設展「タイムスリップ!古代オリエントの世界」を見てきました。

ブックギャラリーポポタムは、住宅街の中にある素敵なお店です。
絵本や雑貨が販売されているスペースの奥がギャラリーになっていて、様々な作家さんの作品が展示されていました。
板橋区立美術館の2010年の夏のアトリエに参加された方々だそうです。
一緒に行った娘も、いろいろな方の作品を見て楽しんでいました。
「影絵の魔術」の岩瀬 裕夏さんの、幻想的な作品もありました。
いろいろな国を旅されている岩瀬さんの作品は独特の世界観があります。
どんな作品が生み出されるのか、今後も楽しみです。
この展覧会は、7/21までです(7/15、7/16はお休みです)。
岩瀬 裕夏さん 影絵の魔術 http://www014.upp.so-net.ne.jp/comit/

その後、サンシャインシティ文化会館の7階にある、古代オリエント博物館に行きました。
古代の土器や土偶、動物をかたどった造形物、金や石のアクセサリー、ガラス工芸や、ギリシャ神話の登場人物像、仏頭など、多彩な展示でした。
小さなヴィーナス像や、エジプトの聖トキ像がかわいかったです。
美術史をしっかり勉強していればもっと深い楽しみ方ができると思うのですが、あまり知識がない私と娘が見ても、けっこう楽しめました。
同じ国で、同じ時代に生きている人の作品に感動するのも素晴らしいけれど、違う国の違う時代の作品に感動できるのも、文化や時間を越えて伝わるところがすごいと思います。
娘が帰りの電車で「国や時代が違っても通用するものを作らなくては」というようなことを言っていて、頼もしいと思いました。
この展示は、7/16までです。

2012年7月7日土曜日

アマリリス 2012



今年のアマリリス。
F20のキャンバスに、アクリル絵具で描きました。
数年前にいただいたアマリリスの鉢植え。
いただいたときはわりと小さかったのですが、大きい鉢に植え替えたり、世話をしているうちにとても大きくなりました。
今年も5月の終わりに大きな花を咲かせました。
普段は地味な姿をしているので、派手な花に驚かされます。
花の時期は短く、一生懸命咲いているアマリリスに「描いて!描いて!」と言われているような気がして、だいぶ花が開いた頃に一気に描きました。
今年も咲いてくれて嬉しい。

2012年7月2日月曜日

世田谷美術館区民ギャラリー第25回星の子展

世田谷美術館の区民ギャラリーで、第25回星の子展を見てきました。
子供から大人まで、ハンディキャップのある人、ない人、国籍もいろいろの絵画教室の作品展。
どの作品も生き生きとしていて、誰もがのびのびと制作していることが伝わってきます。
絵画教室星の子の主催者、鈴木誠子さんのお人柄によるところが大きいと思います。
きっと生徒さんひとりひとりの個性を大切にされているのだと思います。
花の絵をたくさん描いている人、電車の絵をひたすら描いている人、陶芸作品や工作もありました。
鈴木誠子さんの優しい感じの植物の絵も、見ることができました。
最終日ということもあり、会場は活気がありました。
星の子展が25回目というのも、それだけ長い間、絵を描く場を皆で共有しているのがすごいと思います。
この展覧会は、昨日(7/1)で終了しました。
また来年見られるのを楽しみにしています。