2012年8月28日火曜日

横浜美術館 奈良美智「君や僕にちょっと似ている」

横浜美術館で開催されている、奈良美智さんの展覧会「君や僕にちょっと似ている」を見てきました。
大きな彫刻や絵画、ドローイングなど。
ブロンズ彫刻はどれも存在感があって、それぞれの表情が味わい深かったです。
「Young Mother」という、大きな絵がありました。
奈良さんの作品は子供や犬をモチーフにしているイメージがあったので、タイトルに「Mother」という単語が入っているのがちょっと意外で、描かれた女性がこちらをまっすぐ見ている表情に惹きつけられました。
また、「頭痛」というタイトルのドローイングが展示されていて、頭が痛い様子がありありと表現されていたので、奈良さんは頭痛持ちなのかな?と思いました。
常設展でも奈良さんの作品が展示されていて、たっぷり楽しみました。

私は2001年に横浜美術館で開催された奈良美智さんの展覧会も見に行っています。
娘は2001年生まれなので、0歳だった娘を夫に預けて見に行ったのだと思う。
よく覚えていないけれど、たぶん子育てが忙しい中、どうしても見たくて行ったのだと思う。
今回も、自分の展示の準備で忙しい時期ですが、娘が夏休みに入ってから家族でまだどこにも出かけていなかったこともあり、どうしても見に行きたくて行ってきました。
2001年の展覧会を見たのはつい最近のような気がしてしまうのだけれど、それから11年の間いろいろなことがあって、今回夫と娘と3人で横浜美術館に行って奈良さんの展覧会を見るのはなんだか不思議な感じでした。
11年前は赤ちゃんだった娘は、小学6年生になって、奈良さんの展覧会を楽しんでいました。

家族で夏休みのお出かけもできたし(横浜美術館に行って、その後ランドマークタワーでお茶を飲んだだけですが)、さあ、自分の展示の準備を頑張ろう。

2012年8月16日木曜日

劇団四季CATS

横浜のキャノン・キャッツ・シアターで劇団四季のミュージカル「CATS」を観てきました。
「CATS」の舞台を観るのは初めてでしたが、高校の文化祭でクラスで数曲歌ったこともあって以前から興味があり、今年の11月11日に横浜公演は千秋楽を迎えるとのことで、観られてよかったと思います。
劇団四季のミュージカルは、娘が今年学校行事で「ガンバの大冒険」を観に行きました。
私は確か中学生くらいのときに、学校行事で「人間になりたがった猫」を観ました。

「CATS」は舞台装置や衣装、メイクなどもすごいし、何といっても、歌とダンスが素晴らしいと思いました。
猫の世界のお話ですが、人間の世界にもこういう人いるよね、人間の世界でもこういうことあるよね、と感じられるのが面白かったです。
そして、人間が演じているのだけど、動きがとても猫っぽかったです。
全てがフィクションなのだけど、全部本気でやっていることが伝わってきて、そこには「嘘」はひとつも存在しないんだなあと思いました。
人を感動させるとか、楽しませるって、こういうことなんだなと。
最初から最後まで全てが素晴らしく、特に私はグリザベラが歌う「メモリー」に一番感動しました。
人間が歌ったり、踊ったりして表現できることには、果てしない可能性があるのだなあ。
歌やダンスの力に圧倒された2時間半でした。

2012年8月12日日曜日

作品展のお知らせ2012






昨年絵を展示させていただいた西新橋のカフェ・ド・ルノンで、今年も作品展をさせていただくことになりました。
臨時のお知らせがある場合や、私がお店に行く日時は決まり次第このブログに載せる予定ですので、いらしていただける際はご確認くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。