西新橋のカフェ・ド・ルノンで堅田 あずさ・堅田 萌 二人展 2012を9/29(土)まで開催中です。
土曜日は14時までの営業、日・祝はお休みです(明日9/22は祝日なのでお休みです)。
既にお越しいただいた方、どうもありがとうございます。
来週、私は9/25(火)と9/29(土)の13時頃~14時頃お店にいる予定です。
展示を見てくださった方から、「ドローイングが面白いね」という感想をいただくことがあります。
ドローイングは、竹ペンや葦ペンにインクをつけて描いています。
「単純な材料で身近なものを簡潔に描く」という方向で考えています。
以前、画材店で働いていて、世の中にはたくさんの種類の画材があり、昔から使われている画材もある中で新しい画材が開発され販売されることを知り、とても興味深かったです。
その中で、植物を加工して作られた竹ペン・葦ペンは、画材について考えるときにいいヒントになるような気がしました。
竹ペンや葦ペンで描くとき、「絵を描くことの原点」みたいなことを自然と考えるのだと思います。
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堅田あずさドローイング
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堅田萌「夏みかん」 |
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堅田萌「梅の花」
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作品展の準備をしながら、絵を描く意味や生きる意味について考え、頭の中がぐるぐるとなっていたとき、谷川俊太郎さんのエッセイ「ひとり暮らし」を少しずつ読みました。
いつか、谷川俊太郎さんの詩の朗読会に行ってみたいです。