2012年7月15日日曜日

ポポタムCONNECT展/古代オリエント博物館

西池袋のブックギャラリーポポタム「CONNECT展」と、東池袋の古代オリエント博物館常設展「タイムスリップ!古代オリエントの世界」を見てきました。

ブックギャラリーポポタムは、住宅街の中にある素敵なお店です。
絵本や雑貨が販売されているスペースの奥がギャラリーになっていて、様々な作家さんの作品が展示されていました。
板橋区立美術館の2010年の夏のアトリエに参加された方々だそうです。
一緒に行った娘も、いろいろな方の作品を見て楽しんでいました。
「影絵の魔術」の岩瀬 裕夏さんの、幻想的な作品もありました。
いろいろな国を旅されている岩瀬さんの作品は独特の世界観があります。
どんな作品が生み出されるのか、今後も楽しみです。
この展覧会は、7/21までです(7/15、7/16はお休みです)。
岩瀬 裕夏さん 影絵の魔術 http://www014.upp.so-net.ne.jp/comit/

その後、サンシャインシティ文化会館の7階にある、古代オリエント博物館に行きました。
古代の土器や土偶、動物をかたどった造形物、金や石のアクセサリー、ガラス工芸や、ギリシャ神話の登場人物像、仏頭など、多彩な展示でした。
小さなヴィーナス像や、エジプトの聖トキ像がかわいかったです。
美術史をしっかり勉強していればもっと深い楽しみ方ができると思うのですが、あまり知識がない私と娘が見ても、けっこう楽しめました。
同じ国で、同じ時代に生きている人の作品に感動するのも素晴らしいけれど、違う国の違う時代の作品に感動できるのも、文化や時間を越えて伝わるところがすごいと思います。
娘が帰りの電車で「国や時代が違っても通用するものを作らなくては」というようなことを言っていて、頼もしいと思いました。
この展示は、7/16までです。

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