2011年6月11日土曜日

地震から3ヶ月

地震から今日で3ヶ月。
村上春樹さんのカタルーニャ国際賞スピーチ原稿を読みました。
地震や原発事故について書かれています。
http://mainichi.jp/enta/art/news/20110611k0000m040017000c.html
昨日、平塚市美術館で「画家たちの二十歳の原点」という展覧会を見ました。
いろいろな画家の二十歳前後の作品を集めた展覧会です(6/12までです)。
草間彌生さんの若い頃の作品を見ることができてよかったです。
他の画家の作品も、若いときの熱気を感じる作品が多く、気圧される感じがしました。
私が二十歳前後の頃は、村上春樹さんの本をひたすら読んでいました。
それを糧にして今までやってこれた気もするので、私にとって「二十歳の原点」は村上春樹さんの本かも?
自分に子供ができてからは、子供をもつ女性の作品に興味が向いていったのですが、今でも村上春樹さんの本は読みます。
地震のあと、単に地震の被害というだけでなく、原発の事故などで問題が複雑になっています。
いろいろなところからいろいろな情報が入ってきて、うまく頭がまとまらないまま時間が過ぎていきました。
でもこの文章を読んで、自分は前に進むことができるし、進んでいかなければと思いました。
私はこんな立派な文章を書くことはできないけれど、絵を精一杯描きたいと思います。
あらためて被害を受けた方々にお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。

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