2014年8月7日木曜日

葉蘭


葉蘭(はらん)。2013年の作品です。
F8サイズのキャンバスに、アクリル絵具で描きました。
この絵は色や形を簡潔に構成しています。

最近「自分にとって大切なことは何か」とか「自分が物事を判断する基準は何か」ということを考えていて、それは「必然性を感じられるかどうか」ということではないかと思いました。
食事の献立を考えたり、その日着る服を選ぶときに「その状況での必然性」みたいなものがあると思います。
絵を描くときも「描くことが必要だ」と思えるモチーフを、必然性の感じられる色と形を構成して描きたいし、その絵を必要としてくださる方にお求めいただきたいと考えています。
それは自分の中にある「軸」のようなものかもしれませんね。

暑い日が続いています。
娘は今、夏休み中で、家事を手伝ってもらったり一緒に図書館へ行ったりしています。
学校の勉強ももちろん大切ですが、家でそうめんの茹で方を学んだり、薬味のみょうがを刻んだりするのも勉強ですね。
先月は三鷹の国立天文台へ家族で行き、様々な天文関係の施設や大きな望遠鏡を見学しました。
娘がいろいろな経験をして、視野の広い人になってくれるといいなと思います。

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