2012年4月5日木曜日

仙台

3/31に閖上に行ったあと、名取駅の近くで買い物をして、仙台に行きました。

ホテルにチェックインして、名取で買ったおいしい笹かまぼこを食べて一休みし、夕食を食べに復興支援酒場仙台駅前店へ。
このお店の利益はすべて岩手、宮城、福島の3県に寄付されるそうです。
スタッフも被災者を雇用していて、今年9月末までの限定期間営業だそうです。
牛タン、ポテトサラダ、焼きおにぎり等々を食べました。

仙台に一泊し、4/1は仙台のまちを歩きました。

最初に行ったのは、仙台三越で開催されていた―追悼―佐藤忠良 展。
佐藤忠良は宮城県で生まれた彫刻家で、この展覧会ではブロンズ像と素描が展示されていました。
作者は亡くなっても作品は生き生きとしていて、今にも動き出しそうな気がしました。
佐藤忠良が挿絵を描いた「おおきなかぶ」は、娘が小さい頃読んであげていた絵本です。
佐藤忠良の他の本も読んでみたいと思います。

その後、仙台光原社へ。
国内外の工芸品を扱っています。
渋い深みのある美しい商品がずらりと並んでいて、見ているとどれも欲しくなってしまいます。
宮沢賢治関連の商品もありました。
芹沢銈介型 光原社オリジナルフキンと、外村吉之介 述「木綿往生」という冊子を買いました。

そして昼食を食べに、フルセイルコーヒー一番町店に行きました。
気仙沼のアンカーコーヒーが出しているお店です(気仙沼市内のショップは港に錨をおろす意味でアンカー、気仙沼市以外のショップは満帆の船の意味で「フルセイル」なのだそうです)。
外でメニューを見ていたら、店員さんが出てきてメニューの説明をしてくださいました。
夫と娘はソーセージサンド(カレー)とアップルジュース、私はソーセージサンド(バジル)と本日のコーヒーを注文しました。
昼食としては軽めですが、とてもおいしかったです。

その後仙台駅で少し買い物をして、新幹線に乗って帰りました。
仙台は、どことなくあたたかみのあるまちだと感じました。
東北は魅力的なものがたくさんあって、奥が深そうです。
復興や支援について考えるとともに、東北の文化についてもっと勉強したいと思いました。
夫も娘も、宮城に行ってとても勉強になったと言っています。
いろいろな方々から学んだことを、今後に生かしていきたいです。

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