2011年12月14日水曜日

国立新美術館「モダン・アート、アメリカン」

国立新美術館「モダン・アート、アメリカン 珠玉のフィリップス・コレクション」を最終日の12/12に見てきました。
ずっと忙しくて行くかどうか迷ったのですが、どうしてもジョージア・オキーフの絵が見たくて。
「知られざるジョージア・オキーフ」(アニタ・ポリッツァー著、晶文社)という本を読んでいて(いつ読み終わるかわからないけど)、オキーフの絵を見ないと、年が越せないような気分になってしまったのです。
ジョージア・オキーフの絵は、3~4枚しか展示されていないときいていたので、そのために六本木まで行くのもどうかとは思ったのですが、結果的には行ってよかったです。
私は「白地に暗赤色の大きな葉」という絵が一番好きでした。
じっと見ていると、深い色合いに吸い込まれるような気持ちになりました。
展示されていたジョージア・オキーフの絵はどれもそれほど大きくないのに、圧倒的な力をもっているように感じられました。
静かな強さというか。
エドワード・ホッパーやサム・フランシス、マーク・ロスコ等、他の作家の作品もよかったです。
その他にも、私は植物の絵を描いているので植物を題材にした作品には自然と目がいきました。
時間がなくてあまりゆっくり見られなかったけど、満足して帰ってきました。
これでやっと年が越せそうな気がしてきました。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。