2012年8月16日木曜日

劇団四季CATS

横浜のキャノン・キャッツ・シアターで劇団四季のミュージカル「CATS」を観てきました。
「CATS」の舞台を観るのは初めてでしたが、高校の文化祭でクラスで数曲歌ったこともあって以前から興味があり、今年の11月11日に横浜公演は千秋楽を迎えるとのことで、観られてよかったと思います。
劇団四季のミュージカルは、娘が今年学校行事で「ガンバの大冒険」を観に行きました。
私は確か中学生くらいのときに、学校行事で「人間になりたがった猫」を観ました。

「CATS」は舞台装置や衣装、メイクなどもすごいし、何といっても、歌とダンスが素晴らしいと思いました。
猫の世界のお話ですが、人間の世界にもこういう人いるよね、人間の世界でもこういうことあるよね、と感じられるのが面白かったです。
そして、人間が演じているのだけど、動きがとても猫っぽかったです。
全てがフィクションなのだけど、全部本気でやっていることが伝わってきて、そこには「嘘」はひとつも存在しないんだなあと思いました。
人を感動させるとか、楽しませるって、こういうことなんだなと。
最初から最後まで全てが素晴らしく、特に私はグリザベラが歌う「メモリー」に一番感動しました。
人間が歌ったり、踊ったりして表現できることには、果てしない可能性があるのだなあ。
歌やダンスの力に圧倒された2時間半でした。

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